鑑別書について(GRS基準)

鑑別書の見方

鑑別書
1 identification
→識別
  (例:identification Natural Ruby(ナチュラルルビー))
2 Weight
→重量(1ct[カラット]=0.2g)
3 Dimensions
→寸法(例:7.49×5.46×4.41ミリ)
4 Cut
→カット
(例:brilliant/step(4) 側面から見たときのパビリオン部ファセットの階段数。この場合4段)
5 Shape
→形(フェースアップで観察した時のアウトライン)
6 Color
→色
この記述が非加熱(ナチュラルストーン)の証明です。

ドクターペレッティ氏が率いるGRS(GEM RESEARCH SWISSLAB)の鑑別書をお渡しする理由

GRSでは、ペレッティ氏自らが、一つ一つの宝石の鑑別に携わっています

大規模な鑑別機関になると鑑別士がたくさんいて、鑑別基準が決まっていても、それぞれ鑑別士によって若干の評価の違いがあります。その点、GRSはペレッティ氏一人ですので、鑑別にブレがありません。
また、ペレッティ氏は自ら鉱山に行き、現地の状況を把握されてきました。新鉱山や新産地が発見されている今日でも、必ず現地まで行って様子を観察されます。他の鑑別機関は代表の方だけが鉱山に行って、その結果を報告されると聞いています。鑑別士自身が行って確かめるのと、人から聞いて判断するのとでは、結果はおのずとわかるでしょう。

GRSは、明確な情報開示をしています

GRSのウェブサイトを見ると、宝石に携わっていない方でもわかるような情報開示をしています。
非加熱ルビー・非加熱サファイアに関しては、産地ごとのインクルージョンを画像で表示。
これは私達プロにとっても貴重でありがたいものです。鑑別を行っている場面は、動画にて開示して います。これは普通考えられません。
実際、私(村上)が、ある日本の鑑別機関に鑑別を行っている場面の取材を申し込んだのですが、うまく断られてしまいました。それだけ、鑑別を行っている場面というものはクローズドな状態なのですが、ペレッティ氏は包み隠さずオープンに開示してくれています。 これは、自ら産地に足を運び、情報を収集しているからこその絶対的自身の表れだと言えます。
上記の理由で、当社の商品には信頼できるGRSの鑑別書をお付け致します。

化学的データに対する宝石文化館の見解

最近の鑑別は、日々新たな分析機器の開発により、飛躍的に進歩しています。
しかし、加熱か非加熱かの鑑別は、まだまだ人間の目には敵わないと私は思います。
非加熱ルビー・非加熱サファイアは元々自然の力で誕生したものですが、状況によっては、非加熱でも人間の手を加えた加熱処理のような屈折率、内包物、色、をしたものもあります。機械だとこの宝石を「加熱」と鑑別する可能性が高いかと思います。
しかし現地での経験を積んだ鑑別士なら、それが非加熱ルビー・非加熱サファイアであるか否か、 一目瞭然に判断を下すことでしょう。

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